
coolify
Vercel, Herokuの代替として
Coolifyは、Heroku/Netlify/Vercelのオープンソース・セルフホスト代替です。自分のサーバー上でアプリケーション、データベース、サービスを管理でき、SSH接続さえあればVPS、ベアメタル、Raspberry Piなどあらゆるハードウェアで動作します。
- Heroku/Netlify/Vercel代替 — クラウドの手軽さを自前のサーバーで実現。ベンダーロックインなし
- 自動化 — アプリケーションのデプロイ、SSL証明書取得、データベース管理を自動化
- サーバー管理 — VPS、ベアメタル、Raspberry Pi等、SSH接続可能なあらゆるサーバーを管理
- ベンダーロックイン回避 — 全設定がサーバーに保存。Coolify停止後もリソースはそのまま運用継続可能
- ワンラインインストール — curlコマンド1行でインストール完了
- クラウド版 — セルフホストが不要な場合はapp.coolify.io の有料クラウド版も提供
PHP(Laravel)+ TypeScript製。こんな人におすすめ: Vercel/Herokuのコストを削減しつつ同等の開発体験が欲しいチーム、複数サーバーの管理を一元化したい開発者。導入のポイント: ワンラインスクリプトでインストール。推奨構成はCoolify用サーバー1台+リソース用サーバー1台以上。DоkkuがCLIベースなのに対し、CoolifyはWebUIベースの管理が特徴です。
インストール・要件
curl -fsSL https://cdn.coollabs.io/coolify/install.sh | bash
SSH接続可能なサーバーが必要。VPS、ベアメタル、Raspberry Pi など SSH 経由でアクセスできるあらゆるハードウェアで動作。
こんな場面で使う
公式が「open-source & self-hostable alternative to Vercel, Heroku, Netlify and Railway」を標榜する PaaS。Zenn では「Vercel 月額 $42 → 自宅サーバ月額 $0」といった具体的なコスト削減事例も投稿されており、個人開発者が自己所有サーバーで Vercel/Heroku 同等の開発体験を再現する用途で採用されている。
情報源: coolify.io公式は「280+ one-click services」を強調しており、データベース(PostgreSQL/MySQL/MariaDB/MongoDB/Redis 等)、アプリ、静的サイトを 1 つの Web UI から構築・運用できる。SSH 接続可能なサーバーであれば VPS・Raspberry Pi・EC2・DigitalOcean などハードウェアを問わず対応する。
情報源: coolify.io他ツールとの比較
- セルフホストで自分のサーバー上に閉じるため、帯域・実行時間の従量課金が発生しない
- Apache-2.0 ライセンスで内部実装を確認・改変可能
- Coolify を停止しても各リソース(コンテナ・DB)は稼働継続でき、ベンダーロックが弱い
- 280+ ワンクリックサービスを含み、フロントエンドだけでなく DB やバックエンドも同一 UI で完結
- Vercel はフルマネージドでサーバー OS・ミドルウェア管理が不要。Coolify は VPS の自己管理が必須
- Vercel はグローバル CDN / Edge Network / Edge Functions を標準提供。Coolify は単一サーバー前提
- Vercel は Analytics・Speed Insights など周辺観測サービスが標準同梱
- セルフホストのため dyno 時間・アドオン料金が発生せず、自分のサーバー所有コストのみで運用可能
- Apache-2.0 OSS で改変可能、Coolify を停止後もリソースは稼働継続
- Web UI ベースでデプロイ・DB 管理・SSL 取得を一括操作
- Heroku は Postgres / Redis / SendGrid 等のアドオンエコシステムがフルマネージドで提供される
- Heroku の buildpack は公式・コミュニティ含めて多数提供されており、多言語の自動ビルドに対応
- Heroku は CI/CD パイプライン(Heroku Pipelines / Review Apps)が標準提供
- Web UI ベースで操作完結。Dokku は CLI(dokku domains:set-global 等)が主な操作インターフェース
- 280+ ワンクリックサービスをドロップダウンから選んで構築可能
- VPS・ベアメタル・Raspberry Pi 等 SSH 接続可能なあらゆるハードウェアで動作
- Dokku は公式が「The smallest PaaS implementation」を標榜するミニマル構造で、Heroku 互換 buildpack をそのまま活用可能
- Dokku は CLI 完結のため、CI/CD パイプラインや Ansible 等の構成管理ツールから操作可能
- Dokku は Docker コンテナ単体の構成で、Coolify と比べ依存コンポーネントが少ない
- 280+ ワンクリックサービスを提供。CapRover は MariaDB / MySQL / MongoDB / Postgres 等の主要 DB に絞られる
- Docker Swarm を必要とせず、単一サーバーから VPS・Raspberry Pi 等まで柔軟に対応
- Web UI ベースで Vercel/Heroku/Netlify/Railway 代替を明示的に標榜
- CapRover は CLI + Web GUI 両対応で、自動化スクリプトからの操作にも対応
- CapRover は Docker Swarm を採用しており、複数サーバーでのクラスタリング構成が標準
- CapRover は Heroku 互換の builder ファースト設計で「Heroku on Steroids」を標榜
日本語情報
公式日本語ドキュメントは未提供。Qiita 記事は10件未満と少なめだが、Zenn では 2026 年に Vercel 代替の自宅サーバ移行事例や、Docker 監視・バックアップなど本番運用ノウハウを扱う記事が連続投稿されている。
このツールについてよくある質問
- Cloudflare 経由の SSL / カスタムドメイン設定で気をつけることは?
- GitHub Discussions の Q&A では「CSRF 403 Error for cloudflare」「503 No Available Server on second domain with Cloudflare Full (Strict)」「Wildcard subdomain - no available server」など、Cloudflare の SSL モード(Full Strict)や Wildcard ドメイン構成に関する質問が頻出している。Coolify は Let's Encrypt による SSL 発行を行うため、Cloudflare 側の SSL/TLS モード設定との整合確認が運用時のチェックポイントになる。 情報源: github.com
- Coolify 自体のバックアップやインスタンスの移行はできますか?
- GitHub Discussions では「Backup docker volumes」「Move Coolify Instance misbehaving」など、バックアップとインスタンス移行に関する質問が頻出している。Coolify は SSH 経由で接続したリソース(Docker コンテナ・データベース)を管理する設計のため、リソース自体のバックアップは Docker volume やデータベースダンプを別途設定する必要がある。 情報源: github.com
導入時の注意点
- Coolify を停止または乗り換える場合、各リソース(コンテナ・データベース)は稼働を継続できるが、Coolify が提供する自動化機能(SSL 自動更新、自動デプロイ、バックアップ等)は失われる。乗り換え時はこれらの自動化を別ツールで再構築する必要がある。情報源: github.com