Trelloはカンバン方式のタスク管理の定番ですが、無料プランの制限や機能追加の方向性から、乗り換え先を探す人が増えています。検索結果はAsanaやNotionなど商用SaaSの比較が中心ですが、devpickでは無料でセルフホストできるオープンソースのカンバンに絞って掲載しています。活発に開発が続くPlanka・Vikunja、老舗のWekan・Kanboard、Notion風ボードのFocalboardという顔ぶれです。
- Trelloライクなカンバン — PlankaはリアルタイムのコラボレーションできるTrello風ボード
- 多機能タスク管理 — Vikunjaはカンバンに加えリスト・ガント・テーブル表示に対応
- 老舗のボード — WekanはオープンソースのTrello代替として長く使われてきたカンバン
- 枯れた安定運用 — Kanboardはメンテナンスモードを公式宣言しつつ定期リリースが続く安定志向
- Notion風ボード — FocalboardはTrello/Notion/Asana代替を公式に標榜(スタンドアロン版は保守停止中)
5件のツール
focalboard
wekan
planka
kanboard
vikunja
代替ツールを選ぶときのポイント
無料・セルフホストで置き換える判断
Trelloの無料プランに収まらない、またはデータを自社管理したい場合が乗り換えの起点です。セルフホストのOSSカンバンはユーザー数無制限で使えますが、サーバー運用の手間が対価になります。
保守状態を必ず確認する
OSSカンバンは保守状態の差が大きい領域です。PlankaとVikunjaは活発に開発が続く一方、Kanboardは公式に「メンテナンスモード(完成宣言・定期リリース継続)」、Focalboardのスタンドアロン版は「保守停止」を明示しています。導入前にリポジトリの状態を確認するのが安全です。
必要な表示形式で選ぶ
カンバンだけで足りるならPlanka・Wekan・Kanboard、リストやガントチャートなど複数の表示形式が欲しいならVikunja、Notionのようなボード兼ドキュメント感覚ならFocalboardが近い使い心地です。
チーム規模と運用体制
小規模チームでDockerが使えるなら、いずれも数コンテナで動きます。長期運用を見据えるなら、開発が活発なツールを選ぶか、Kanboardのように完成度で安定しているツールを選ぶかの二択になります。
Trelloと代替OSSの比較
- Power-Upによる拡張やモバイルアプリなどエコシステムが充実
- SaaSのため常に最新機能が自動で使える
- セルフホストでユーザー数無制限・無料
- Trello風のリアルタイムカンバンをデータ自社管理で運用できる
- ボード共有やテンプレートなど共同作業の導線が洗練されている
- 学習コストが低く非エンジニアにも馴染みやすい
- カンバンに加えリスト・ガント・テーブルと表示形式が多彩
- セルフホストで無料。データを自社インフラに保持できる
選び方ガイド
リアルタイム共同編集のカンバンならPlanka、表示形式の多様さならVikunja、枯れた安定ならKanboardが軸になります。保守状態はツールごとに差があるため、各詳細ページの注記も確認してください。
よくある質問
- Trelloの代わりになるものは?
- 商用SaaSではAsanaやNotionが定番ですが、無料でセルフホストできるオープンソースでは、Trello風のPlanka、多機能なVikunja、老舗のWekan、安定志向のKanboard、Notion風のFocalboardが代表的な選択肢です。
- 無料でTrelloの代わりを使い続けられますか?
- 本ページのOSSはいずれもライセンス無料で、ユーザー数の制限もありません。ただしセルフホストのためサーバー費用と運用の手間がかかります。小規模ならVPS1台+Dockerで運用するのが定番です。
- TrelloのデータをOSSに移行できますか?
- ツールにより差があります。移行機能の有無と対応範囲は各ツールの公式ドキュメントで確認してください。移行前にTrello側でエクスポートを取得しておくと安全です。
- OSSのカンバンで注意すべき点は?
- 保守状態の確認が最重要です。この分野は開発が活発なもの(Planka・Vikunja)と、メンテナンスモードのもの(Kanboard)、保守停止したもの(Focalboardスタンドアロン版)が混在しています。導入前にリポジトリの更新状況を見るのが確実です。